Galle collection
ガレ手法(カメオ彫り)
3~4色のガラス生地を重ね、耐酸性のワックスなどで文様となる部分をマスキングした上でフッ化水素と硫酸の混合液に浸け表面のガラス層を腐食させる作業を繰り返し文様を掘り出していく「カメオ彫り」という手法を用いています。
ガレの手法は、現代ではより一般的に用いられているサンドブラストという手法と比べてはるかに時間と手間がかかりますが、これでしか出せないナチュラルな仕上がりが得られます。
なお、手工芸品につき掲載の写真と、お届けする商品の色味、デザイン等はどうしても異なる場合もございます。あらかじめご承知おきください。
珠玉のテーブルスタンド
花の様式と謳われたヨーロッパ19世紀末の芸術―アールヌーボー。エミール・ガレ(1846-1904) はこの時代を代表するガラス工芸作家として位置づけられています。ガレの生み出したガラスの製法や、植物や樹木、昆虫といった自然をモチーフとしたデザインは今日に受け継がれ、様々な国でレプリカ、いわゆる「ガレ風」のガラスとして生産されています。なかでもルーマニアのガラス工房は特に優れたレプリカ品を生み出しています。EUROPEAN LIGHTING GALLERYの GALLE COLLECTIONは、このルーマニア製のガレ風ガラスとスペイン製の真鍮フレームを組み合わせ日本仕様の配線を施した照明器具を、従来では考えられなかった価格で提案します。インテリアに華を添え、耽美な柔らかい光で空間を包み込むこの芸術作品の数々を、是非お楽しみください。
アカネライティング社
アカネライティング社はGALLE(ガレ)コレクションシリーズをルーマニア政府の承認を得て、20年以上の長い期間に渡り製品を日本市場に供給し続けてきました。現在では同社のみがルーマニア製ガレレプリカ製品を輸入製造しています。安全のために、器具のメタル部分をスペインで開発し、ルーマニアから輸入したガレレプリカガラスと組み合わせて国内で最終組立を行っています。国内大手百貨店や通信販売・照明器具メーカーへの供給実績も多く、信頼性のあるブランドとして認知されています。
※手作り品のため写真と多少異なる事があります。 |